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『顧客番 5.0』−技術的FAQ (よくある質問とその答え)

『顧客番 5.0』FAQの目次

マーク 入力関連
 三角マーク 日付入力・表示がおかしい

マーク 印刷関連
 三角マーク 印刷プレビューで、用紙枠の位置等が不正表示する
 三角マーク 印刷プレビューで、一部データが不正表示する
 三角マーク 印刷値設定で、フォント選択ができない
 三角マーク 「印刷値設定」で、色指定セルに数字が表示される
 三角マーク 葉書印刷したい

マーク 機能関連
 三角マーク インポートで、不正インポートとなる
 三角マーク 印刷やメーラー差込で、敬称を付加したい
 三角マーク 地図表示で、スクリプトエラーが発生する
 三角マーク 『顧客番プロ』でマイナンバー管理をしたい

マーク 表示関連
 三角マーク クラシック表示のため、表示が見にくい

マーク その他
 三角マーク コンバージョンを簡単に実現する方法
 三角マーク 自動更新機能について
 三角マーク デスクトップのアイコンが消えた
 三角マーク 「どこでも『顧客番』」テクニック

入力関連のFAQ

Q: 日付入力・表示がおかしい

A:
 「Windows Vista」で日付入力や表示がおかしい時は、下記対応をしてください。
(他の「Windows」でも、(設定を変更されている場合もありますので)おかしい場合はご確認ください)
1>「Windows」スタート→コントロールパネル
2>「コントロールパネル」ウインドウで、「時計、言語、および地域」クリック
3>次のウインドウで、「日付、時刻または数値の形式の変更」クリック
4>「地域と言語のオプション」ウインドウで、[この形式のカスタマイズ]クリック
5>「地域のオプションのカスタマイズ」ウインドウで、日付タブに切替
6>データ形式の短い形式を、"yy/MM/dd"を"yyyy/MM/dd"に変更
7>[OK]クリック


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印刷関連のFAQ

Q: 印刷プレビューで、用紙枠の位置等が不正表示する

A:
 プリンターが登録されていないか、通常使うプリンターに設定されていない可能性があります。
 対策方法は、「Windows 7」の場合、タスクバーの[スタート]ボタン→デバイスとプリンター→表示されるウインドウでプリンター処理(通常使うプリンに設定か、プリンターの追加等)を行ってください。


Q: 印刷プレビューで、一部データが不正表示する

A:
 「印刷値設定」の設定値が不正値である可能性があります。
 対策方法は、「印刷値設定」ウインドウを表示させ、目的の印刷の用紙や座標等を確認してください。
 用紙範囲をこえる座標を設定している場合、不正な表示/印刷になります。 その場合は、数値を小さくするなどして用紙範囲内に収まるに設定し直してください。


Q: 印刷値設定で、フォント選択ができない

A:
 「印刷値設定」で使用するフォントはプリンターで使用するフォントですので、これも上記[印刷プレビューで、用紙枠の位置等が不正表示する]と同じ問題の可能性があります。
 対策方法は、上記[印刷プレビューで、用紙枠の位置等が不正表示する]を参照してください。


Q: 「印刷値設定」で、色指定セルに数字が表示される

A:
 「印刷値設定」で、色指定セルに移動すると、数字が表示されます。
 これは、そのセルの色を数値で表したものです。
(ソフトウェアに詳しい方は、その数値で色を確認できるメリットがございます)
 フォーカスがなくなると消えますので、申し訳ございませんが、気にとめないないようお願いいたします。


Q: 葉書印刷したい

A:
 以前の『顧客番』では、葉書の縦印刷に対応していました。
 ですが、ビジネスソフトのため 年賀状作成ソフトのような美しい印字はできません。
 ですので、『顧客番 5.0』では 葉書の縦印刷を推奨しておりません。
(実質的には、未対応となります)
 葉書印刷は横印刷のみ正式対応となりますので、ご理解の程お願い申しあげます。


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機能関連のFAQ

Q: インポートで、不正インポートとなる

A:
 「一覧選択」/「履歴入力」インポートでフィールド区切り記号に",(コンマ)"を指定した場合、数値関連で不正インポートとなる可能性があります。
 これは、数値部のコンマとフィールド区切り記号のコンマが同一であるために起こる現象です。
 対策方法は、インポートするファイルのフィールド区切り記号を"{タブ}"等に変更して出力し、『顧客番』側でもフィールド区切り記号を"{タブ}"等に変更してインポートしてください。


Q: 印刷やメーラー差込で、敬称を付加したい

A:
 印刷時や、独自メーラー差込で、名前の敬称を付加したい場合は、下記対応をしてください。
1>「一覧選択」画面で、設定メニューバー→項目設定
2>「項目設定」ウインドウで、一般(G)タブに切替
3>印刷時敬称付加で、法人用か個人用かを設定する
(同機能の本来の目的は、プロエディションのクラス機能での利用となりますが、他のエディションでも切替使用できます)
4>敬称付加/独自メーラー差込項目1〜3を、名前等の項目に設定
(基本入力(B)タブに切り替えると、名前等の項目を確認できます)
5>[保存]→[閉じる]クリック
6>次に、設定メニューバー→印刷値設定
7>「印刷値設定」ウインドウで、ローカル設定(L)タブに切替
8>「項目設定」で決めた、法人用か個人用の敬称欄に、必要な敬称を入力
9>[保存]→[閉じる]クリック


Q: 地図表示で、スクリプトエラーが発生する

A:
 ※当初は下記対応法でしたが、最新版の『顧客番』では ブラウザ上表示にも対応させましたので、そちらを推奨いたします。 (「初期値設定」で簡単に設定できます)

スクリプトエラー  新しい「IE」(「Internet Explorer」)を使用している場合、「地図表示」機能でスクリプトエラーが発生する場合があります。
 その場合、大変お手数ですが、下記ご対応ください。
 (マイクロソフト社は認識されているようですが、まだそのままです)
1>『顧客番 5.0』が稼動していれば、終了する
2>「Windows」の[スタート]ボタンクリック
3>プログラムとファイルの検索欄で、regedit と入力し、[Enter]キーを押下
 「Windows 8.1」や「Windows 8」の場合は、チャームを表示させ、検索をタッチし、検索欄で入力
「Windows 7」1 「Windows 7」2 「Windows 8」1 「Windows 8」2

4>「ユーザーアカウント制御」ウインドウが表示された場合、[はい]をクリック
5>「レジストリ エディター」が表示されますので、下記の場所まで、慎重に(左の三角を)クリックしていく
OSが32ビットの場合
 HKEY_LOCAL_MACHINE → Software → Microsoft → Internet Explorer → Main → FeatureControl
 → FEATURE_BROWSER_EMULATION
OSが64ビットの場合
 HKEY_LOCAL_MACHINE → Software → Wow6432Node → Microsoft → Internet Explorer
 → Main → FeatureControl → FEATURE_BROWSER_EMULATION
6> FEATURE_BROWSER_EMULATION の 右のペイン(表示部)で、マウス右クリックし、新規→DWORD(32ビット)値をクリック
7>新しい値の入力部が表示されますので、そこで kob5.exe と入力
レジストリ1 レジストリ2
8>kob5.exe をマウス右クリックし、修正をクリック
9>表示ウインドウで、表記の値を 10進数 にチェックし、値のデータを 10000 と入力し、[OK]をクリック
レジストリ3 レジストリ4
 以上で、「地図表示」機能でスクリプトエラーが発生しなくなります。


Q: 『顧客番プロ』でマイナンバー管理をしたい

A:
 『顧客番』で一番多いご使用は、通常の顧客管理・会員管理です。
 それとは別に、自社の社員管理を行い、そこでマイナンバー管理する方法を 下記に記します。
(税理士等の『顧客番』ユーザー様が、マイナンバー管理をされる場合は、通常の顧客管理のままで大丈夫です)

 『顧客番プロ』には 異なる項目を別管理できる クラス機能がございます。
 これを用いることにより、通常の顧客管理等とは別に、社員管理ができます。

 まず、「初期値設定」を行います。
1>「一覧選択」画面で、設定メニューバー→初期値設定
2>「初期値設定」ウインドウで、クラス(C)タブに切替
3>そこで、2行目のクラス(空いていなければ、他の行をご使用ください)のクラス名で、"社員クラス"等と入力
4>次に、グループ(G)タブに切替
5>空いているグループの行で、クラスを"クラス2"(他の行設定の場合は それを)、グループ名を"社員グループ"等と入力
6>[保存]→[閉じる]クリック

 次に、「項目設定」を行います。
1>「一覧選択」画面で、設定メニューバー→項目設定
2>「項目設定」ウインドウで、(上部の)クラスの[変更(L)]をクリック
3>"クラス2"(他の行設定の場合は それを)を選択し、[決定]クリック
4>(下部の)設定内容が変更されるので、社員管理に必要な項目を設定する
5>設定終了後、[保存]→[閉じる]クリック

 そして、「稼動設定パスワード設定」を行います。
1>「一覧選択」画面で、設定メニューバー→稼動設定パスワード設定
2>「稼動設定パスワード設定」ウインドウで、パスワードを入力
(マイナンバーを利用する場合は、できるだけ長くて複雑なパスワードを設定してください)
3>設定終了後、[決定]クリック

 実際の運用は、この後『顧客番』を再起動し、稼動パスワードを経て 社員の「基本入力」画面で、拡張メニューバー→マイナンバー管理、と選びます。
 よりセキュアにするため、稼働時の「稼動パスワード」で、"「マイナンバー管理」使用時は、パスワードを要求する"のチェック欄をオンにすることを 強くおすすめいたします。


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表示関連のFAQ

Q: クラシック表示のため、表示が見にくい

A:
 「Windows」クラシック表示している場合、ウインドウのグラデーションで、ボタン名等が見にくいと感じる場合があります。
 また、グラデーションを控えめにしたいと感じられる方もおられます。
 そのような場合、「初期値設定」ローカルタブの背景色効果項目で、他の設定に変更することができます。
 既定値は"グラデーション"ですが、「Windows」クラシック表示の場合は"ベタ塗り(グレー薄め)"が自然に近いと感じます。
 設定は稼働中に何度でもやり直せますので、ご希望の背景色に変更してお確かめください。
背景色効果


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その他のFAQ

Q: コンバージョンを簡単に実現する方法

A:
 旧製品(『顧客番 4.0』や『顧客番 3.0』)データを、『顧客番 5.0』にコンバージョン(データ変換/データ移行)する場合、旧製品のデータ場所(インストール先や、ネットワーク設定先)がわかりづらいかもしれません。
 そのような場合、下記方法を実行しますと、比較的たやすくコンバージョンすることができます。
1>大容量のUSBメモリーを用意する
  (空き容量が多ければ多い程 良いです)
2>旧製品のあるPCに、USBメモリーを挿入
3>旧製品を起動し、「初期メニュー」ウインドウで、[一括バックアップ]を実行
4>その後の指示に従う
  (「フォルダーの参照」ウインドウでは、USBメモリードライブを指定します)
5>バックアップ完了後、『顧客番 5.0』のあるPCに、USBメモリーを挿入
  (同一PCであれば、USBメモリーはそのままとなります)
6>『顧客番 5.0』を起動し、「初期メニュー」ウインドウで、[コンバージョン]を実行
7>その後の指示に従う
  (「フォルダーの参照」ウインドウでは、USBメモリードライブを指定します)
8>コンバージョン完了後、『顧客番 5.0』を稼動し、旧製品データがコンバージョンされているか確認する


Q: 自動更新機能について

A:
 自動更新機能は、弊社サーバーに最新製品があれば、確認後自動的に最新製品に更新してくれる便利な機能です。
 長い間自動更新が働かない場合は、機能が有効かわかりづらいかもしれません。
 そのようなときは、「『顧客番』の修正版/最新版」で最新版の詳細バージョン([5.0.…]の記述箇所)を確認し、お使いの『顧客番』バージョン番号(ウインドウ最下部に詳細バージョン番号表示)と照合してください。
 もし相違しているのに自動更新が働かない場合は、ネット接続が問題ないことを確認して、『顧客番』を再起動してください。
 「初期メニュー」が表示されますので、そこでしばらくの間そのままにしてください。
 その間、『顧客番』が弊社サーバーと最新製品がないか(バックグラウンドで)確認の通信が行われます。
(自動更新されなかったのは、この確認通信時間が短かった可能性が考えられます)
 最新製品があれば、[『顧客番』稼働]後、自動更新の確認ウインドウが表示されますので、指示に従ってください。


Q: デスクトップのアイコンが消えた

A:
 デスクトップの『顧客番 5.0』アイコンがなくなってしまい、それを復活させたい場合は、『顧客番 5.0』をインストールしたフォルダー(既定値の場合、"C:\SoftKob5")の中に「sht.exe」ファイルがありますので、それを(ダブルクリック等で)実行してください。
 通常であれば、それだけでデスクトップに『顧客番 5.0』アイコンが復活します。


Q: 「どこでも『顧客番』」テクニック

A:
 ◇「どこでも『顧客番』」で使用するグループは、担当者が扱うグループだけを更新されることをおすすめいたします。
 (他のグループは、更新しないことを強くおすすめいたします)
 ◇「どこでも『顧客番』」の[マスター/設定関連をUSBへコピーする]は、最初の一回のみ実行し、その後はUSBメモリーでの環境にあった設定値等を構築してください。
 ◇「どこでも『顧客番』」の快適使用をご希望なさる場合は、「USB 3.0」以上のPCインターフェイスで、高速タイプの「USB 3.0」以上のメモリーのご使用をおすすめいたします。


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